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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2015年06月14日

ユメカサゴ

カサゴ、美味そうでしょう?

ふと目をやると鮮やかな朱色の
ユメカサゴが二匹並んでいた。


太平洋側でいうノドグロはこの魚。
(庄内のノドグロとは違う)


その名の通り、
驚きの美味しさだ。


小ぶりのでも珍しいのに、
今回は比較的大型で500円。

ノドグロ同様に口の中が黒い。


うむ、なんとなく鯉っぽい。
こんなときは鯉川。

まず、塩焼き。


う~む。


シューシーだ。


身質、美味しさ、味、
ノドグロに似ている。


煮つけ。


ふっくらしてる。


皮下の脂が甘さが、
キリっと輪郭がともなって、
いや、やっぱり煮つけの醤油は大事ですね。

ごちそうさま。






  


Posted by 庄内じじい at 21:10Comments(1)ユメカサゴ

2013年03月06日

夢煮

おしゃー、今日は天気がいいぜ~!

社会の垢にまみれて、
普段はグッタリ気味の最近の俺、

でも天気がいいと、
それだけで気分が高揚、


社会の垢も、むしろ日々の美味しさを引き立てるかのような、

そうだな、
発酵調味料のように思える、

発酵調味料、大好きです。

秋田のね、
八森のハタハタと塩だけを使った、
6年熟成(7年だったかな?)のしょっつる、

これを10年来使ってますが、
強烈。強烈な上品さ。

そのままだと、
カビのはえた靴下みたいな匂いですがね、


汁にいれて熱を加えると、
臭みが旨味、風味に非常にバランス良く昇華するんだね、
感動の一品、

是非お試しあれ!!

・・・
・・・

あ、そうそう、魚ね。

え~と、
今日はユメカサゴの煮つけ、

すなわち、
夢煮だ。

(実食日:2月17日)



小さいです。
でも、旨味がギュっと凝縮されてる、
手に持っただけでわかります。
すごい存在感。



適当にみりん、
酒、醤油(ちょっとね)、水を放り込んで、
バッと煮たたせる。



(正確には、沸騰させて酒精を飛ばしてから、
魚を投入)

蓋をして、、



おぉ~!!



プロになれるんじゃないのか??
な~んて、勘違いして
朝から気分良くなる。

美しいんだよなぁ、
ほれぼれする。



汁との、このコントラスト、
伊達じゃない。



旨味に後頭部がぼぅ~っとする。
クラクラだな。
(いいかげん箸かえたほうがいいな)




夢煮。

{感想}

この魚、あなどりがたし。
小さくても。

見た目、旨味、食後感・・
トータルバランスでトップです。

すごいなこりゃ。









  


Posted by 庄内じじい at 07:48Comments(2)ユメカサゴ

2013年02月18日

IDEHA答え




答えで~す、
ユメカサゴで~す。

和名:ユメカサゴ
学名:Helicolenus hilgendorfi

おぉ、またヒルゲンドルフ氏、出ましたね。
(ドコ、アカラでお馴染みですね)

アカラの場合は、こうでした。

和名:ヤナギノマイ
学名:Sebastes steindachneri Hilgendorf

学名Sebastes steindachneriの後についてるのが、
オーソリティ。学名をつけた人の名前です。

ユメカサゴの場合は、自分の名前を学名の一部にしてるので、
この魚に何か強い思いでもあったのでしょうか。。。。


などと想像しつつ、ユメカサゴをいただきましょう。

口の中が黒い・・・・そう、
日本各地で別名、ノドグロと呼ばれているのはこの魚。。。
庄内のノドグロとは違いますね。。



肝が美味しいとのことで、
脂身(肝のとなりの白い部分)もしっかりあるわ~・・・
これがあると、身にもしっかり脂がのってます。



皮つき、湯霜にしました。
プリンプリンです。



皮と身の間に光る旨味です。
ここがうま~い!



やっぱり上品な脂、
さぁ~っととけて、
後味もさわやか。

ごちそうさまでした。

  


Posted by 庄内じじい at 21:07Comments(3)ユメカサゴ