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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2017年03月23日

メバルと春の庄内

何か月ぶりの投稿だろう。いや、何年振りか。
あれからいろいろあった。


最近は魚屋への朝もうでもご無沙汰だ。
朝から仕事に追われる世間一般の日常の、
そのありがたみに埋もれていく毎日だ。

久しぶりに例の酒屋に顔を出す。
おやじさんは相変わらず酒が好きそうで、
実にいい笑顔を見せてくれた。

あまり呑まないように努力している俺を、
体は大丈夫かい?と気遣ってくれるおやじさん。
雄町(酒米の一種)の酒を勧めてくれる。


麓井の酒。
子供に名付けたいほど麗しい名前。

おりがらみだからな。
シュワシュワするガスが、
抜けるための穴。


おもむろについでみる。
泡が見えるかい?


俺が知っている人生って何なんだろう。

歳をくうにつれて、
いったい何を学んでいるんだろう。

俺が住む庄内は、
まぁ日本各地でもそうなんだろうけど、
ここはここで実に興味深い土地だ。

北海道生まれの俺が、
さらに、庄内が嫌いだった俺が、
なんでこんなに長く庄内に住み続け、
抜け出したくて、抜け出したくて、
抜け出しても戻ってくる羽目になった俺が、
今では庄内がとてもとても好きになってしまった。

縁つうもんは不思議なもんだ。

庄内の魚はうまい。


由良の黒メバルを煮つけた。

アツアツだから湯気がね。


煮汁につけて。


本当にうまいもんだぜ。









  


Posted by 庄内じじい at 19:25Comments(2)クロメバル日々の肴