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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2018年05月31日

真鯛を味わう2

真鯛の続きで、
いやー煮つけ食べたくなったのよ。
かぶと煮というやつ。

で、こんな感じで。
注意したいのは、
うろこをとことんとる、ということ。
あとは、旨いみりん、酒、しょうゆ、砂糖で完璧。


ものの10分ちょいで出来上がる。
チラリ。


いや~これね、
ほんとうまそう。
さっと適当なさらにのせただけなのに、
すげーうまそう。


ほっぺのお肉。
まずここからいくぜ。


絶品、うまうまでした。
肉硬くならず、ふんわり。ジューシーで旨みあふれる。
こまったな居酒屋から遠ざかってしまう。。

それにしてもタイの力量というか、
その凄さ、改めてわかる夜でした。
チルド保存により一週間は楽しめます。
まだまだいくでマダイ料理。

  


Posted by 庄内じじい at 20:10Comments(1)マダイ

2018年05月30日

真鯛を味わう1

久々にタイが食べたくなってね、
チダイではなくマダイね、真鯛。

魚屋にあるので手ごろなものを入手。
便利だよなぁ、食べたい!と思ったらすぐに売ってるのだから。
これで700円だったかな。


まぁまぁの鮮度、
十分、十分。


美しいよね。
美形。オニオコゼとは違うタイプの美しさ。
スタンダードな感じ。


で、まずはアラ汁にしました。
潮汁ってやつか。あら塩、酒、昆布だけ。
※頭は入っとりません。別料理にしました。


あ、処理は大分丁寧にやってるよ。
湯通しして洗ってる。



で、これですよ。
良質の脂がわかりますか。
イワシやカツオとは違う、
タイのうまみが良くわかる逸品です。


凄いよなぁ。。。ホント。
俺がこんなささやかな楽しみをしてるその地球の反対側では、
農民が山奥で覚せい剤の原料を栽培して、
その収益で家庭を養っているらしい。
俺がタイのあら汁を作って喜んでいる今この瞬間にもだ。



  


Posted by 庄内じじい at 20:11Comments(1)マダイ

2018年05月29日

金浦のタコ1

秋田の金浦は素晴らしい。
何がって魚介がですよ、魚介。

で、特におすすめするのがタコ。
まぁ庄内もオイシイけどね、もちろん。
でも、秋田はね、庄内よりももっと気軽においしい。
超旨いタコがスーパーでも売ってる。

で、今回はスーパーではなく、
金浦の漁港販売所みたいなところで手に入れたもの。
良く買うんですよ、間違いなく旨いので。

こんだけあれば、
かなりもつ。


今日はオリーブだけ。
ここで注意したいのが、
美味しいオリーブ油を使うこと。
エキストラバージンで、かつ、コールドプレス(薬剤なし、熱が発生しないように絞ったもの)
のものを使用。
スーパーで一番高いオリーブを買うと良い、誰かが言ってたっけ。
でもちょい財布がさびしいので、二番目のにした。


で、思いっきり薄切りにしました。
※このために久々に丁寧に包丁を研いだ。

うまし。
本当に。
いつも思うのだが、地球が汚れてダメになるとどうにもならん。
こんな旨いものを気軽に楽しめるこの贅沢。
明日は肉体労働しよう、ふとそう思った。
怠けてちゃダメだな、ふとそう思った。



  


Posted by 庄内じじい at 20:11Comments(2)マダコ

2018年05月28日

アジフライの夜

最強の魚、マアジ。
ありふれてるのに、最高の汎用性、うまさ。

確かにイワシは旨いし、
どんな料理でもOK。でも、
今は高級魚になりつつある。

などと独りぶつぶつ呟きながら、
今日はアジを食することにしよう。

安いんだよなぁ、
これで100円くらいだったろうか。


定番メニューのフライ(これでもごく一部)。
ね、定食屋のフライとは違うでしょ。


フィレにしました。


こんなにあるけどさ、
ビールあるとすぐですよ奥様方。
いやこれホントうめーんですよ。


アジまで高級魚になったらさ、
何食えばいいんだ?
自然のありがたみは、親のありがたみと似ていると誰かが言ってたっけ。
当然のもんだ、多くがそう思ってる。

百円ショップで買ってきて、
あれ失敗、こりゃだめだ捨てよう、
どうせいいや百円だし。

そんな百円のアジ。
誰のおかげでこんな贅沢できるんだろうな。
誰のおかげでここまで育ってこれたのだろう。

気づくと遠くからカエルの鳴き声と、
ふと人生を振り返る俺。
ありがとう、アジよ。



  


Posted by 庄内じじい at 20:10Comments(2)マアジ

2018年05月27日

ホタルイカ

今年のホタルイカはこれでおしまいかな。
だいぶ食べたなぁ今年は。


別角度から。
旨そうでしょう?



ほれ、これも。
なんか飛んできそう。


あぁ富山懐かしいぜ、
来年も富山いこうっと。

鹿児島の豆をざくっと炒める、
というのもこれ飯なんだよね。


ま、ちょい酒も飲んでるけど、
飯、食事だ。
たっぷりと豆を食べる。


で、メインはこれ。
これを楽しむための食事だったのです。


アサリって旨いよなぁ。
なんていうか、しみる。
旨さがしみるんです。

こうやってカチャカチャやってると、
幸せだよね。


100年前も、1000年前だって、
貝塚あるからな10000年前も、
こうやってカチャカチャ食ってたんだろうな。
で、幸せだったんだろうな。






  


Posted by 庄内じじい at 21:10Comments(1)日々の肴ホタルイカ

2018年05月26日

ヤナギガレイ

アカガレイ、ソウハチ、エンショウ、ダイバ、口細
カレイもいろいろあるけれど、
やっぱりこれね、ヤナギ。


庄内で一番人気は口細かな、
でも私はヤナギが好きなんです。

うまそーですね。

鱗もあっさりとれるしさ、
処理がえらく簡単。
さらに、臭みがほとんどないの。


そうそう、今回の地酒セット、


これかなりお得なんでないかな。


毎年買ってるけども、今年の第一弾、
結構気合入ってるね。


おぉ、かっこえぇ!


まずは荒塩を振ります。


10分待つと表面がてらてら光ます。


で、塩焼き、とは行かないんだな、今回は。

ムニエルです。


香ばしいです~。


ゴクリ。。


!!おいおい~、うめぇぞ、、、箸とまらん


※お酒、忘れてました。





  


Posted by 庄内じじい at 20:11Comments(1)ヤナギ(ヤナギムシガレイ)

2018年05月25日

オニオコゼ

どこまでも澄み渡る煮こごりの美味しさよ。

煮付けにすると、半分は残しておくのです。
で、数日冷蔵庫のチルドで寝かせてから、
これですよこれ。

これ楽しみにしてたんだよなぁ。
間違ってもあっためちゃだめよ、
冷蔵庫の煮付け(オニオコゼね)。


丁寧に手でほぐしてよ、
煮こごりであえるのよ。
ザクっと、雑な感じであえる。
たまらんなぁ~。


あぁ、、、うめうめ。


冷蔵庫のお酒、
もうなんでも旨いのだけど。
ま、今日はこれだな。
なんつーかこのラベルの元気な昭和感がいい。


対人恐怖症は英語でもTaijin kyofushoだ。
そのくらい、日本人に特異的に多いのでそのまま英語になったとのこと。

そんな俺も対人恐怖症。
時に必要以上に相手に気遣い、
職場からの帰路、
ストレスからか道端の石ころを「ボケぇ、コラ~」と蹴り上げることも。

でもな、それでいいじゃないか。
こんな旨い酒、魚を楽しめる文化があるんだから。
そんな庄内に住んでるんだから。
もっけだのぅ、だべや。


  


Posted by 庄内じじい at 20:11Comments(2)日々の肴オニオコゼ

2018年05月24日

カナガシラ

いろいろ働いたぜ今日は。
いつものとおり、少しだけ説教もしたし、若者に。
男子、四十にして迷わずとはよく言ったもんで、
四十をゆうに過ぎても悩みまくる自分には響く先人の言葉だ。

というわけで、ま、天気も良かったので、
仕事を早々に切り上げ、帰路で酒屋によって、
で、夕方明るいうちから晩酌を楽しむことにした。

そんな中年にやさしいお酒はコレだ!
ラベル結構かっこいいな。


酒屋の亭主が言ったっけ。
いや~山形の酒はね、別に凄くねえんです。
ただね、頑固なんですよ。頑固。

うむ、頑固に旨い。


さ~て、〆は何にしようか。。
しばし冷蔵庫と相談する。。。

で、これですよ。


カナガシラ。

後姿も美しいですね。


カナガシラのアオサ汁。
ほとばしる磯の風味。
しみわたる旨み。
きけ五臓六腑の喜びの雄たけびを。


追伸
カナガシラ旨いです。庄内では産後に栄養つけるために食べる、
そんなありがたい魚。ちょい水っぽいので塩でしめてから昆布〆にして最高。
ムニエルソテーなんでもござれ。しかも安い。
今回は潮汁にしようかと思ったのだけど、酔っ払ってたのでついつい味噌の誘惑にのったのでした。
コツはとにかく処理を丁寧に。下の写真の後に湯通しして軽く洗いました。
旨いど~!





  


Posted by 庄内じじい at 20:00Comments(1)カナガシラ

2018年05月23日

ハッカク

先月のこと。
なじみの魚屋に行くと、これほれ珍しいど~とおすすめ。
このハッカク、全部で500円。


北海道のハッカクと比べとちょい小ぶり。
でも十分十分、ふふふ、
だってこれ旨いんだもの。


地浜のだから鮮度OK、
刺身旨いんだよなぁ、あ、もちろん焼きも抜群。
味わいはホッケを上品にした感じだろうか。


「ホッケで~す!飯もってこい~」というガツン系の旨みとは一線を画す。
・・・・・吟醸。。もてきてくだらさらない?という感じ。

ま、とりあえず塩焼き。
ナンボでも食える限りなく上品だから。


職場で若い人と接することが多いせいか、
「俺も若いころはアホだったんだよな?」と、
しみじみと若さを理解しようとすることが増えてきた昨今。

これから日本をしょって立つ世代を前に、
ついつい気持ちが先走ってしまい、
ついつい気合根性と説教を垂れそうになるのをぐっと抑え、
おひたしで明日も乗切ることにしよう。

そうだな、明日は魚屋に行ってみっかな、
通勤の前にな。久々にな。

ついでに酒屋にも行ってくっか。
そうそう、この時期に売り出される庄内地酒頒布会セットな、
もう届いてるからはよ金払いに来いとメールきてたっけな。。

なんか昭和くささがあるな俺の日々。



  


Posted by 庄内じじい at 20:20Comments(1)ハッカク

2018年05月22日

みょうが寿司

昨日に引き続き富山ネタで。

この寿司のネタはミョウガなんだけど、
ちょいとマスも入ってます。
なんたって富山だから。

現地の産直で購入した。


(農)って初めてみたけど、
何の略だろう。


笹の葉の香りが車内に広がる。
それを開けると。。。。

なんだ?!なんも入ってねぇ!


ってわけないか、こっちが表か。


シャリっという歯ざわりのミョウガと、
じんわりとマスの風味が後から、
それを酢が
上手にまとめてる。

いや~、これ、逸品だわ。


  


Posted by 庄内じじい at 20:11Comments(1)寿司

2018年05月21日

シマガツオ

エチオピアをいただく。
・・・と書くとなんだかよくわからないだろうけど、
実はこれ国ではなく魚のエチオピア。
またの名をシマガツオ。

シマガツオなんて庄内でも売ってるんだろうか。
このシマガツオは富山のスーパーで先月買ったものだ。


富山といえば魚好きの聖地といってもいいのではないだろうか。
ホタルイカをはじめ、白エビ、ブリと名物に事欠かない。

特にホタルイカは特筆もので、
富山で食べるホタルイカははっきり言って別次元。
激安でプリンプリン、富山でいうキトキトというやつ。

そんな中、今回はシマガツオをチョイス。
こぶ〆だ。これ、とあるスーパーの惣菜。


そのスーパーは鮮魚が地元で有名とのことで、
あえて行ってみたのだが、めいっぱいキトキトだった。

庄内のスーパーもなかなかいいけどね、
でもね、やっぱ富山湾の凄さに敬意を払わざるをえません。

旨かったでぇ~。


魚津の水族館もなかなか良かったでぇ。
※これ何かわかるかな。。。


答えはこれね。





   


Posted by 庄内じじい at 20:23Comments(1)シマガツオ

2018年05月20日

オニオコゼ

今日は日曜日なので、
ゆっくりと夕方を味わいたいものだ。

そこでこんなお酒を用意した。
原酒だ。しかも、
その精米は80%。
2割しか削っていない。
さらに、その仕込み年度を気になる人も多いだろう。
平成19年だ。
その歳月を隅々まで味わうために、
ここはぬる燗で。


まずはキュウリでさっぱりとスタート。
かっぱ巻きが大好きなんだが、
細切りキュウリを複数仕込む細工をしていると嬉しいよね。


ついでに日向の柑橘をいただく。


う~む、これうまいな、
今夜の肴にはこの汁を少し入れるか。。。。


で、これです。
古酒燗で味わう初夏の庄内味覚セット、
500円でどうだ?


この煮つけ、オニオコゼです。
またオコゼを煮つけで。
ちょいはまってる、だってうまいんだもの。
これ外食したらいくらになるんだろう。。


上品な煮つけ。
そしてガツンとした口当たりの陰から、
口中でころがすとともに様々な味の鉱脈を
どんどんと見つけていくような、
旨味の炭鉱のような酒だ。


人間は三歳くらいから、
内面で人を判断するようになっていくらしい。
他人の内面は、この年になってもわかることはその複雑さくらいのもので、
自分の内面にもいろいろな顔があることを驚くこともまだある。
この年になってもだ。

今日のオコゼもまたその外面からは想像できないほど、
繊細で美しい味わいを見せてくれた。




  


Posted by 庄内じじい at 20:12Comments(1)日々の肴オニオコゼ

2018年05月19日

大トロゲッツ

主婦の店にて。

おもむろに買い物を済ませぼげーっとしてると店内アナウンス、
なんと3時からマグロの解体ショーするらしい。

「ふむ、あと5分か。」

魚売り場に行くと魚解説が始まっていた。
お魚伝道師が庄内の魚をいろいろ教えてくれている。

「ふむふむ、なるほどメバルは今が旨いのか」

そうこうしてるとマグロの時間、
徐々に人が集まってきた。

マグロはキハダ、インドネシア産だ。
職人の包丁は藤次郎だろうか、
えらく切れそう。

さくさくと切り身になり、
奥のほうで別の職人がパック詰めしていく。

カマ、なかおちはプレゼント、
じゃんけん大会が始まる。

楽しい雰囲気に思わずぼけーっとしていると、
なんと本マグロの大トロ寿司もプレゼンだって!
さっきのネシア産のキハダではなくてクロマグロよ。
で、三名限定!
こりゃがんばるか、と本気で参加するじゃんけん。

パー、よし勝った第一回戦、

パー、またきた、第二回戦、

そして最後はチョキ、
全部迷いはなく即断だ。

そして。。。。。


どうすかこれ、三回のじゃんけんを制してゲッツ。
ただとは思えないクオリティ。
お魚伝道師も「これはうまいですよ~」と言ってたっけなそういえば。

口どけが想像できるビジュアル。


これホント魚か?


やっぱプロの包丁すごい切れ味。
繊維が崩れてない、キラキラだ。


う~む、行って良かったな、主婦の店。
雨で寒かったけど。
なんかチョイうれしい週末だ。





  


Posted by 庄内じじい at 19:42Comments(2)クロマグロ寿司

2018年05月18日

ブリカマ

やっぱ日本海っていいよね、
だってこんなうまいブリ食えるから。
庄内産ブリかま、今回も生協で200円。


ふり塩をして10分、
しみだした水分で溶けた塩、
表面全体に広がったら準備OKだ。


ほい、20分たった。



子どものころ、食べたかったものは何だったか。
フルーチェを一人で一袋。
それが、その後野沢菜になったっけ。
長野から樽買いしたいと、
あれは小学5年くらいか。

北海道では鮭の漁獲が減って、
なんとブリが獲れ出したってよ。
俺が子供のころ、それは幻の魚。
憧れの魚だった。

大人になって働いたら買うんだ、
初任給で、ブリ一匹まるごと。
そんなブリを、しかもブリかまを今夜は食すのだ。


恐る恐る、いや郷愁のせいだろうか、
心なしか緊張する箸入れだ。


あふれ出る湯気、あふれ出る少年時代の夢。
今の俺はどうだい、あの頃の俺。

今夜は酒はのまないでおく。



  


Posted by 庄内じじい at 20:11Comments(1)ブリ

2018年05月17日

ワカメを食す

ワカメといえば三陸、
それが東北での一般常識。
それくらい三陸ワカメの知名度は高い。
岩手で居酒屋に行けば確かに旨い、
誰もが納得。

ただね、
庄内でもちょいちょい地物が売ってる。
今日も見つけた庄内ワカメ、
生協で198円だ。


この色の変わる瞬間にトキメクんだよなぁ。


で、どうよこれ。
三杯酢はすでに用意してるので・・・


これです。
茎の断面見てみて、
シャキシャキこりこり感が想像できるでしょう。


いや~春、というか初夏の味だな。
夏の足音。

俺は中年だ。
朝は寝床で、はぁ今日も仕事かトホホなどと心の中でつぶやき、
ぼけーっとスマホをおもむろにいじりだす。
もちろん仕事のメールは見ない。

そんな中、今朝はスティーブ・ジョブスのスピーチをYOUTUBEで。
はずかしいだとか、そんなことで行動を抑制されるようなゆとりなど無い、
人生の時間を真面目に考えれば、などという内容。
記憶に残る。

よし決めた、
なんかワカメだけだとちょっと寂しいので、
庄内豚ヒレカツを揚げるぜ。



うむ、サクサク、サックン。
鳥海山の伏流水がごとく、
旨味が湧き出る。口中でホロホロととけていく。
ホタテの貝柱と、ズワイを足したような感動。

ちなみにソースはこちら。
うめぇぞぉ。







  


Posted by 庄内じじい at 20:11Comments(0)ワカメ

2018年05月16日

しめ鯖を食う

いつだろう、あれは。
しめ鯖を仕込んだのは。
3か月は経つのではないだろうか。

冷凍保存していたとはいえ、
脂っぽい魚には長すぎる期間だ。

ただ、このしめ鯖、あんまり脂がのってなかったからなぁ、、安かったし、
などとブツブツつぶやきながら準備をする。

で、これですよ。
庄内産のマサバを手塩にかけて仕込んで、
そのまま冷凍。
しめ鯖は好きなので、
こういうストックは冷凍庫にふんだんにある。


身が透けている。
あっさりと酢じめしたけど、
そのままだ。冷凍焼けもしておらん。


いやこれ、
ほんと綺麗よ。



ちょぴっとつける。
うん、うまい。


ま、ちょっとね、あっさり過ぎるので、
これも。

庄内豚の豚とろ。
青柚子胡椒でいただく。


まぁあれですよ、
なんでもかんでもうまい。
腹はさほど減ってないにもかかわらず、
普通に旨いのだ。

俺のすむここは市のはずれだが、
コンビニまで歩いて2分だ。
アイスが食べたければ、たとえ深夜2時でも買える。
酒もつまみも弁当もなんでもござれだ。

職場の若者は情熱、根性、一生懸命が苦手だ。
ここ一番、人生の大勝負だろ、
という俺の言葉がピンとこないらしい。
嫌な仕事はしたくない、けれど、やりたいことに懸命にもなれない。

なぜだろう、
酒も飲んでないのに、
とりとめもないことがどんどんと頭に浮かぶ。
やっぱり、酒のまないとまとまらないな。

若者もそんな気持ちなんだろう。

春の夜だな。










  


Posted by 庄内じじい at 20:10Comments(1)マサバ

2018年05月15日

最強の煮付け

オニオコゼが二匹入った。
背びれ怖いからね、お魚屋さんがとってくれた。


威風堂々。


う~む。。


おいちいのかな。。。


。。。


二匹でこの重さです。
1500円です。


はい、準備完了。
肝が旨いので丁寧に。
(メバルと違って卵も激ウマです)


二匹のうち一匹を煮付けに。


これ肝。


これ卵。


これ身。


ぜ~んぶ旨い。
しかも超ハイレベル。
皮もプルンプルン。

ここまで旨いと特に説明は不要。
煮付けとしては最高なんでないだろか、オニオコゼ。

ま、あれだな。
春なんだなぁ。






  


Posted by 庄内じじい at 20:10Comments(1)日々の肴オニオコゼ

2018年05月14日

春の塩焼き

今日は気軽に食うで、茶テンコ(クロメバル)。


ん、うまそだね、ぽいぽい行こう。
塩焼きで決定、今日はそんな気分だから。


さっとね。


ひょいっとね。


ま20分くらいかかるからね、
その間これ。新潟のお酒。


春だからね、ウドホタルだね。


で、これだ。


うむ、ちょい焼きすぎだけど、
パリっとして旨いぜ。
きりっとしてる。

メバルは高級魚。今では。
惣菜魚だったころは、
こんな感じでバンバン食べてたんだろうね。
あの元気だったころの日本。

補助輪つけてワダチある砂利道を、
前に前に漕いでいた幼少期の俺。
あの加速がついていく感覚と、
切る風の春のにおいを覚えている。

なんだか元気でてきた。
(酒のせいかな。。。新潟の酒って水の良さなんだな)





  


Posted by 庄内じじい at 20:10Comments(1)クロメバル日々の肴茶テンコ

2018年05月13日

究極の汁

春ですね。

切添の生協で、
毎週土曜日に来る魚屋さん。
なんだか気になる存在だ。
時に面白い商品を見かける。
(※あ、切添生協にもともと入ってる魚屋さんも好きですよ)

先日見かけたのがこれだ。
500円。明らかに超お得商品。
仕事が丁寧~!


これウマヅラだけど、
肝が決め手です。色艶、そして量、
申し分ない。これ、味噌汁セット。

こんなの初めての贅沢。。。
(だいぶズッシリしています)


すごいことになってます。


む~。。。。
寒ダラ汁(庄内名物)より旨い。。。
魚屋さんが言ってた通りだ。


爆発力のある旨み。
漁師になりたい。

もうこうなると、これ持ってくるしかなかんべ。

このゆきの美人。。
綺麗な、綺麗なお酒。


最近のモットーはこうだ。
否定しない、説教しない、問い詰めない。

四十をゆうに過ぎて悩み続けるこの自分に、
月明かりが清らかに降り注ぐ。

そして季節は秋(まぁ実際、春だけど今)。
そういうイメージで、
さて床につく前にもう一献。。






  


Posted by 庄内じじい at 21:05Comments(2)ウマヅラハギ日々の肴

2018年05月12日

キントキダイ

この魚、ウッカリカサゴではない。


見事な朱色。キンメダイか?


群青との見事がコントラスト。


威勢がいい。


で、なんだろう。


わかるかな。


チカメキントキダイ。
魚屋のおじさんが600円でいいってさ。


こんな見事なキントキ、
庄内ではなかなか見ないよね。

さて、湯霜づくりにするか。

新潟のビール。


コシヒカリ入ってるってか。
今日は丁寧な仕事がしたい。


うむ。


ふむふむ。


で、これだ。


夕闇せまる日本海を切り取ったかのような。

この魚の造りには驚かされる。


しっとりとして、
どことなく羊羹のような口当たり。
淡くもしっかりした旨みはキレもいい。

いや、これは旨いは。
塩、レモンで、
単品で味わいたいものだ。










  


Posted by 庄内じじい at 22:54Comments(0)チカメキントキダイ日々の肴