ヒレグロ
ヒレグロ!
庄内ではクロガレイといいますね。
正式名称はカレイ科ヒレグロ属ヒレグロ。
ここではあまり人気がないのでしょうか?
カレイとしては安い部類に入るでしょう。
一見、ヤナギ(ヤナギムシガレイ)に似てますが、
違うカレイです。
特徴は、まずこの黒いヒレ。
さらに、裏側に数か所ある丸いくぼみ(矢印)。
このくぼみから粘液を出しまして、
それが独特の風味になってるそうです。
ヒレグロは干物に良いとのことで、
お得意、冷蔵庫干物に。
大体2~3日で完璧な干物に。
うまそーですね。
こんがり。
あー、うんうん、
これぞカレイ、という味。
THE惣菜、という感じ。
なかなか良いですよ、これは。
先祖は海沿いの集落に住んでいたそうです。
北風で凍えた体を囲炉裏で温め、
しもやけの足の指を「かゆいなぁ」とか思いながら、
こういうカレイを食べて、
「いてっ・・・骨~、歯と歯茎の間に刺さったわ~」
とか言った夜もあったことでしょう。
ご先祖様、
私は今日も元気に魚を食べてますよー!
部下を怒鳴りつけた興奮にちょい不安になったんで、
帰宅してすぐに血圧測定しましたよー!
ハハハ、なんか面白いな。
今日もこれで吉。
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