イカ飯番外編

庄内じじい

2015年01月25日 22:04

ヤリイカが止まらない!
安いよねぇ!

道産子だからね、森のイカメシ大好き。
たまに食いたくなる。

というわけでイカ。
しかしゲソとワタしかない。



故郷を離れてウン十年。
流れ流れて鶴岡へ。
思えば遠くに来たもんだ。

実家から巣立ったのは、
春の晴れた朝。

父さんは職場に向かう。
母さんは、父さんよりも早く仕事いったのかな?
まぁとにかく、自分は北海道を離れる。
そんな朝。

この情景はまるで昨日のことのように、、、
こりゃ大げさだな、でも鮮明に覚えている。

父さんはメガネをかけて、
ネクタイをしてたな。

面白いよなぁ。
だって、ほとんど全ての人が、
同じようなこと経験してるんだよなぁ。
例え実家を出なくてもさ。
初出勤の日ででもいい。

あの春の晴れた朝を、
それぞれもってんだよなぁ。
なんだか親近感湧くね。

明日、生協いったら元気よく挨拶すっかな、
レジの人に。


もち米は朝に仕込んでおいた。


鍋にぶっこむ、おもむろにだ。


この料理酒、うめーど。


ぶっかける。


落し蓋、好きなんだこれが。


その上に普通のフタ。


強火だ。


うむ。


今夜は。


これだ。


出羽の雪。


酒屋の店主は云う。


その味はまるで、
真冬の酒蔵、しかも未明の頃合い。
あの、雰囲気の味という。

呑んだら感想を言ってくれ、とも。

うむ。。。


う~む、、、、至福なり。




















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