イカ飯番外編
ヤリイカが止まらない!
安いよねぇ!
道産子だからね、森のイカメシ大好き。
たまに食いたくなる。
というわけでイカ。
しかしゲソとワタしかない。
故郷を離れてウン十年。
流れ流れて鶴岡へ。
思えば遠くに来たもんだ。
実家から巣立ったのは、
春の晴れた朝。
父さんは職場に向かう。
母さんは、父さんよりも早く仕事いったのかな?
まぁとにかく、自分は北海道を離れる。
そんな朝。
この情景はまるで昨日のことのように、、、
こりゃ大げさだな、でも鮮明に覚えている。
父さんはメガネをかけて、
ネクタイをしてたな。
面白いよなぁ。
だって、ほとんど全ての人が、
同じようなこと経験してるんだよなぁ。
例え実家を出なくてもさ。
初出勤の日ででもいい。
あの春の晴れた朝を、
それぞれもってんだよなぁ。
なんだか親近感湧くね。
明日、生協いったら元気よく挨拶すっかな、
レジの人に。
もち米は朝に仕込んでおいた。
鍋にぶっこむ、おもむろにだ。
この料理酒、うめーど。
ぶっかける。
落し蓋、好きなんだこれが。
その上に普通のフタ。
強火だ。
うむ。
今夜は。
これだ。
出羽の雪。
酒屋の店主は云う。
その味はまるで、
真冬の酒蔵、しかも未明の頃合い。
あの、雰囲気の味という。
呑んだら感想を言ってくれ、とも。
うむ。。。
う~む、、、、至福なり。
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