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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2015年01月31日

ヤリイカ料理

つい先日も書いたけども、
やっぱりヤリイカは冬だね、
今日も安いなぁ。


う~ん、まぁコイカだからね、
足が速い。

それでも、まぁこの緑ですから、
イカメシには十分な鮮度でしょう。


ゲソ。


ワタ。


イカスミ。


で、今日はここを使います。


もう仕込み中。
さてなんだ?


ところで、
今日は天気良かったんだけどね、
朝はね。

でも、
午後からみぞれ雨みたくなって、
まぁそんな寒い中、買い物に出かけた。

11時にラーメンをくうてねぇ、
近所のラーメン屋さんで。

買い物は午後2時くらいから。

農協、生協、主婦の店、
と鶴岡の王道スーパーめぐりだ。

中でも初めてのイーナ主婦の店、
これが印象深い。

広いスペースをゆったり使って、
とても快適に買い物ができる。

入口脇の軽食コーナーが素敵だ。

不二家のパンやお菓子、
で、100円の有機コーヒーがあ、
結構旨い。

なんか懐かしい感じ。

イギリスのスーパーもこんなのあってなぁ。
良く飲んだ、こういうコーヒー。

良く食った、あれ、
なんだっけなぁ、、、なんか食ったんだけどさ、
甘味を。忘れちゃった。

みぞれ雨の主婦の店。

結構いろんな人が、
休憩してた。

ほとんどが熟年世代。

友達ときてたり、
一人だったり。

みんななんか充実してそうだ。

結構おしゃれだ。

なんか、
こういう老後も、いいなぁ、と思ったわ。

で、こっちはこれだ、
イカメシだ。


ホカホカ。


うん、このシャキッとした感じが良い。
おこわ感というのだろうか。


ということで、
お気に入りの器で一枚。

間違いのない美味しさ。



  


Posted by 庄内じじい at 21:17Comments(0)ヤリイカ日々の肴

2015年01月30日

夏の記憶

学生の頃。
友達が妙な巻貝を、
「うまいんだぜぇ、あの貝」
と少々興奮気味に教えてくれたっけ。


食べたい!とは全く思えず、
当時はただ、「あそう」と答えたような。

それが今では大好物に。
夏になると食べまくるもんなぁ。
去年の七夕に思ったことだ。


これまでの人生を振り返ってみると、
それなりに色々なことがあった。


勉強をがんばったこともあったし、
人間関係で悩んだこともあった。


ただね、


------

と、ここまで書いて、
疲れて寝てしまったのが昨日の晩。

で、今(・・・金曜の夜11時半か。。酒も飲まずに)、
続きがなんだったのか忘れちゃったわ。

う~ん、ま、いいか。
ついさっきまで仕事やってたら、
あっという間にこんな時間に。

いつもだったらついつい晩酌するけどもよ、
今日は禁酒。

明日は魚屋にでもいって、
そうさなぁ、、、
昼寝して、鼻くそほじって、屁でもこくかな。
畳の上でじたばたしてから急に寝たふりでもするかな。

なんていうか、
必要以上におっさんくささをアピールしたい、
そういう気分だ。

なぜだろう、不思議だ。
まぁそんな平和な土曜日にしましょう。




これ、日本酒の友。
塩ゆで、うまいで~。






  


Posted by 庄内じじい at 23:43Comments(0)イボニシ

2015年01月28日

コウイカ

去年の5月のことだ。
本荘だったかな。秋田に出かけた週末。
小雨振りの五月雨だ。

途中の道の駅でぶらり。

おや?珍しいイカが。
これで300円くらいだっただろうか。


コウイカ。






砂浜を歩いていると、
ときどき見かける。


トリの餌としても、
売ってるよね。


これが。



先日、仕事中にふと考えたことがある。

コモリグモというクモがいる。

卵を抱えて歩くから、
コモリグモ。

田んぼにふつうにいるクモだ。

クモには感情は無いだろう。

人間も子守はする。
可愛いと思うのだろう、親は。
これは感情だ。

感情があろうがなかろうが、
子守をする。

なぜか。
それが本能だからだ。

であれば、
なぜ人間には感情があるのだろうか。
あってもなくても同じことをするのに。

不思議だよなぁ。

ま、いいか。


マル秘をいただく。



うん、秋田は酒がうまいし、
しかも、非常に個性的。
この風土、どうやって醸成されたものだろうか。

秋田の旧繁華街をとぼとぼあるくと、
タイムスリップしたかのような気分になる。

うんと-、塩辛つくることにしたわ。
コウイカの塩辛。


ワタの形状は、
ダンゴイカに似てる。


色々あるもんだ。




  


Posted by 庄内じじい at 21:33Comments(0)コウイカ

2015年01月27日

スルメカレー

昨年末の生協、
曇り空、あられ降る週末。

鼠ヶ関から出張で売りに来てる土曜日。
ありがたいよなぁ。
だって、スルメがすげー旨いから。

日持ちがするからね、
ちょいちょい食べながら冬を越すわけだ。

で、ほら、この気軽さ。


じんわりあぶってもいいし、
強火で軽くでもOK。


めんどくせーな、今日は、
みたいな日に最高。


だりーんだよ、今夜は、
なんて夜にはうってつけ。
(それにしてもコンロまわり汚れだな。セイガクじゃないんだから。)

あれ、タウリンのせいだろうか。

なんか元気になってきたから、
これまためんどくさがり屋のカレーを作る。

見よ、これを。


刻んだ大量の玉ねぎを、
フライパンにびっしり。
その上に、トリ胸肉一枚を半分くらいに切って、
まぁ2枚分くらいのせる。

フタをする。
超弱火。


これだけ。

かき混ぜることもせず。
油もひかない。

すると、勝手にこんなに水が。
玉ねぎからだね。
(超弱火じゃないとこうならないから注意)


秘伝のカレールー、
北海道は七飯産のリンゴすりおろしをたっぷり、
秋田産6年熟成しょっつる、
ニシパのトマトジュース、
ウースターソース、
あ、そうそう、マギーブイヨン、
これだけだ。


時間は4時間くらいかける。
あ、でも、スパイスいれてからはすぐ食べる。

うめーどぅ~~~!



  


Posted by 庄内じじい at 20:12Comments(0)日々の肴スルメイカ

2015年01月25日

イカ飯番外編

ヤリイカが止まらない!
安いよねぇ!

道産子だからね、森のイカメシ大好き。
たまに食いたくなる。

というわけでイカ。
しかしゲソとワタしかない。



故郷を離れてウン十年。
流れ流れて鶴岡へ。
思えば遠くに来たもんだ。

実家から巣立ったのは、
春の晴れた朝。

父さんは職場に向かう。
母さんは、父さんよりも早く仕事いったのかな?
まぁとにかく、自分は北海道を離れる。
そんな朝。

この情景はまるで昨日のことのように、、、
こりゃ大げさだな、でも鮮明に覚えている。

父さんはメガネをかけて、
ネクタイをしてたな。

面白いよなぁ。
だって、ほとんど全ての人が、
同じようなこと経験してるんだよなぁ。
例え実家を出なくてもさ。
初出勤の日ででもいい。

あの春の晴れた朝を、
それぞれもってんだよなぁ。
なんだか親近感湧くね。

明日、生協いったら元気よく挨拶すっかな、
レジの人に。


もち米は朝に仕込んでおいた。


鍋にぶっこむ、おもむろにだ。


この料理酒、うめーど。


ぶっかける。


落し蓋、好きなんだこれが。


その上に普通のフタ。


強火だ。


うむ。


今夜は。


これだ。


出羽の雪。


酒屋の店主は云う。


その味はまるで、
真冬の酒蔵、しかも未明の頃合い。
あの、雰囲気の味という。

呑んだら感想を言ってくれ、とも。

うむ。。。


う~む、、、、至福なり。



















  


Posted by 庄内じじい at 22:04Comments(0)ヤリイカ日々の肴

2015年01月24日

ノドグロ小

ノドグロは、
旨さに注目されがちだけど、
姿形も大変に美しい。

大きいと特に旨い。
でも、小さくても十分旨いし、
値段は格段に安い。


調理する間も華やいだ気分に。


庄内浜の夕暮れを思い出す。
初夏の、まだトンボが羽化する前、
稲の花が咲きだす頃。


塩焼きにするよ。

それにしても土曜になると疲れがどっと出る。

肴を待つ間に、
お気に入りの飯豊山グラスを。


初孫を燗でいただく。

午後ぼんやり見ていたテレビでの一コマ。

名古屋駅の忘れ物置き場に来る人を撮影する企画で、
専門学校に通う20代の女性が印象に残った。

派遣で働いていたけれど、
介護の専門職を目指して勉強しているらしい。

人間社会で得するのが下手そうな人。
裏の無い笑顔を常に絶やさない。

なんだか自分が恥ずかしくなる。

ままあることなんだけど、
なぜこんな気持ちになるのかなぁ。

まぁそんなときでも、
ノドグロは旨いのだけど。




















  


Posted by 庄内じじい at 19:27Comments(0)ノドグロ(アカムツ)日々の肴

2015年01月21日

イカ大根

寒い日にはコレ、
イカ大根!

今日は魚屋に行かなかったけど、
昨日仕入れたヤリイカがあるからね。
このメニューは昼から決めていた。

仕事から帰ってパっと仕込む。


あらよっと、、、
5分!


う~ん、
ヤリイカの上品なイカ味が
じんわりとしみこんだ大根。
300円でどう?

最近は仕事が忙しい。
これ、毎年同じこと言ってる。
どうも年々忙しくなってる。

ここ数か月は特にキツイ。
人に頼み事をする頻度も増えた。

これまでの人生で、
機会あるごとに不思議に思ったこと。
例えば遡ること学生時代、、ウン十年前か!

就職決まる人、決まらない人。
この違いは何だ?

最近思うんだけど、
キツイ状況で頼りになる、
その素質があるかないか。
コレじゃないか?

キツイ状況で頼りになるやつは、
本当にありがたく感じる。

その積み重ねが、
大事なんだろうね。

腹下しのウォシュレット、
雪道でハマった車に人助け、
予想以上に美味い居酒屋のお通し、
主婦の店で半額の庄内豚三枚肉、
内子が多いズワイガニ、
酢加減が完璧なシャリ、
あとなんだろう・・・

そうそう、
理想通りのバリカタ(超硬茹で)のラーメンもだな。
注文してから食べるまでの不安感(うまくないときもあるから)、
一口食べたときの幸福感。


アレなんだっけ?
まぁいいや。


ありがたいといえばサバだな。
なんか一品ないかな?
肴として最高ランクだ。

チルドにはいってたシメサバ。
これは由良産。
大分前、2か月前かな?
仕込んだのは。
(もちろん冷凍してたね)
でも、結構うまいで。


これにカボス、醤油、ワサビ。
柑橘系があうこと、あうこと。


  


Posted by 庄内じじい at 20:20Comments(1)ヤリイカ日々の肴マサバ

2015年01月20日

ヤリイカ500

相変わらずの地吹雪っぽい朝。
でも出勤時間には晴れ間がチラホラ。
嬉しい。
ついつい途中で魚屋さんに。

天気がイマイチだったから、
漁は無かったようだ。
売ってる魚が少ない。

秋田からは少し入ってたので、
せっかくだからヤリイカを買う。

500円。


う~ん、まぁまぁ。

寿司だんべ。

ヤリイカの握りは初めて。
これ難しいわ。


大葉は生協で買った、
これは会社の帰りに。


まぁうまいで。


それなりにうまい。

で、これは変わりダネ。


由良産。


仕込んだことなかったんで、
まずは買ってみた。

次は自作だな。

まぁうまい。
でもな、なんかこのアミノがね、
どうも癖がある気がする。

素晴らしい料理酒と味醂を使ってつくるとさ、
こういう魚卵系はホントうまくなるけぇね。
旨さがスッキリするという感じ。

ま、今日はこんなところでしょう。

ふと熱燗が恋しくなる。

これも今日買ったガッコ(漬物)。
金山で仕込んだらしい。


かなりきつく干してる。


燻りも強い。


厚切りが似合う。

一口、ガツンと来るぜ、煙臭が。
個人出品の、こういう商品には強いコダワリが感じられるよねぇ。

たぶんさ、
「俺製の燻りガッコうめぇなぁ、買ったのより確実に旨い」
「あんただけだよ、そんな思ってんの・・・煙でいぶし過ぎ。なんでも極端なのよねぇ。。」
「うっせぇな、そったらこといって産直にだして売れたらどうすんのよぉ?」
「ハイハイ、好きにしてくださいな、お風呂行くわよ」


ここでお気に入りのグラス飯豊山に、
初孫の山田錦熟成純米酒をおもむろにそそぐ。
もちろん熱燗にする・・・・・米の味がじんわりと体の芯まで広がっていく。

ふと世間に思いを馳せる。

今日の生協で、
何か覚えている光景は?

特に買い物をする様子もなく、
ゆっくりと商品コーナーを巡回するおじいさん。
(私も散歩がてらやります、結構楽しいんだな、これが)

入口から入るとき、
買い物カゴとるおばさん。
ちょっと急いでいたようだ。

あとなんだろう。

そうそう、肉のコーナーで、
陳列コーナーのステンレス枠に映る疲れたおじさんの顔。
あ、自分か!

あ、そうだった、
こりゃいかん、今夜は早寝するぞ、
そう決めたんだっけ。

でもあれだよなぁ。

家帰ってみると、
なんだか気分良くなって、
ついつい寿司は握るわ、
熱燗はやるわ、
燻りガッコでボリボリするわ、

フハハ、
人間わかんないものだね。


まぁ今日はこれで良しとしよう、
78点。





  


Posted by 庄内じじい at 20:35Comments(0)ヤリイカ日々の肴寿司

2015年01月18日

柏倉門傳

今日は朝から仕事。
疲れた。

夕暮れには収まった吹雪。
星空とたらのきだいスキー場の光に、
ほのかに浮かび上がる雪野原。

あ~気持ちよかった。
仕事のストレスの解消にはもってこいだね、
ジョギング。

それにしても柏倉門傳は旨い。
しかも10周年記念とのこと。


先祖が漁師だったせいだろうか。
農家に憧れは無かった。
でも最近は違う。

山形に来て、庄内に住んで、
ここの人たちと接して、
ここの食い物食べて。
全く縁もゆかりもなかった山形なのに、
どんどん縁ができていく。

正月に山形の温泉に入った。
日帰り温泉。
露天が素晴らしく、蔵王が湯煙に浮かぶ。

まだ暗い早朝、
威勢のいい山形弁が飛びかう。
「あぁ~、んだっす、んだっす」
たまらないほどに、好きな響きだ。
ちょっと照れるけど、
俺もいつかまねてみたい。

健康な男子の山形弁は、
未明の酒蔵のような荘厳さがある。


うむ、
そういえば一月の浅葱にも似てる。
自家製の麦みそと、
タコ。織りなすハーモニーに陶然。



口をすすぐのは柏蔵門傳。
山形市柏倉のお酒だ。


あれだな、内陸ってやっぱり肉料理多いからね、
肉にも合う。

そこで、庄内産の豚モツで一品。
隠し味には秋田のしょっつる6年熟成。


どうだい?
つつーっとすすってごらん。


うめーど、うめーど。


んだっす、んだっす。






  


Posted by 庄内じじい at 21:02Comments(1)日々の肴

2015年01月17日

マダコ料理

マダコが好きだ。
特に庄内のマダコは、見ればつい買ってしまう。
たまに生協にも売ってるけどもさ、
どうしても欲しい人は地元の魚屋さんに注文するといいで。

処理めんどいけどな、
なれると上手になる。
冷凍庫には常にタコ足10本くらいストックがある。

今日はそんなタコを使った料理を。

これはタコのブツだね。


そしてこれはネギ。
もちろん庄内産だ。


これは紅しょうが。
もちろん庄内産ではない。


なんでだろう、時々思い出す。
特にこんな細かい雪が横なぐりに降る夜には。

貧乏時代の話だ(まぁ今も金ないけど)。
当時はひどく貧乏をしていて、
家賃、光熱費、残りは・・・・ヤベーな、これしかない、
どう切りつめても、どうにもならんぜ、、、、
ハハハ! ハハハ・・・・
みたいな月の連続だった。

(庄内のみなさん、庄内にもこういう人はいるのですよ、しかもその辺の身近なところに)

不思議だよなぁ、
夢もねぇし、やりたいことも無ぇ。
だったら方向転換しろよ?
でも、めんどくせぇからヤダな。

まるで、庭先に勝手に生えてきたツクシみたいな。
群れるはずなのに、群れず。
かといって群れから離れず。
現状から脱出したくもなく、できない、
しようとも思わない。

住んでいた家は当時で築50年くらい。
二階、どデカイ物置、怪しげな真っ赤なイタリア製のダブルベッド、
しかも中古で、いったいどんな奴使ってたのよ?という代物。

それを12畳の和室において、
寒い夜に吐く息は真っ白で、隙間風が吹き、
家の中には独特な雰囲気があって、
まぁとにかく酒かっくらって勢いで寝る、、、、、

朝遅く起きて、特に何するでもなく。
ぼんやりとする。
広い家に一人、思索にふける。

これを土日平日関係なく毎日。

そうそう物産館に行ってよ、
漬物の試食いただいたりしたな。
感謝しています、今でも。

将来に対する夢もなかったし、
なんだったんだろう、あのころ。

ただね、
不思議なんだけど、
全くいやな記憶ではなく。
いまでも、心の支えになってる。

まぁあれだな、
明日は仕事だからかな。
こんなん思い出すのは。


まぁこれですよ、大好きです。


慣れると簡単になる。
でも、プロと比べるとダメよ。
プロは、あれは別ものだな。


んで、おたふくソース。
へふふ、これだけでうまそーだね。


青のりは徳島。
四国は大好きだ。
北海道人には非常に心地よい。
親戚のおじさんが淡路にいるから、
今年は遊びにいってみたい。


湯気だ。
今日の風呂気持ちよかった。


ん~、見た目通りの味。

まぁあれだ、
みなさん良い週末を。





  


Posted by 庄内じじい at 21:01Comments(0)マダコ

2015年01月14日

サケ半身1900

北海道出身だからね、
鮭は思い入れが大変に深い。

カムバ~ック
サァ~モン
カモンカモン
ドゥ~

みたいなコマーシャルもあったな。
幼少期に良く見た。

秋になると川に見に行ったっけなぁ。
すげぇな、北海道。

しかしさ、
鶴岡のとある川のホトリに住む今もさ、
毎朝ランニングするたびに鮭みるけどね(秋ね)。

そうそう、春になるとサクラマスも見えるよ。
春にサクラマスが見えるとさ、
ホント感動するわ。あぁ、春、なんだなぁ、ってな。

もうさ、今から楽しみでならない、サクラマスが。
あれ、ほんとウメーんだよな。

まぁとにかく、
今日は鮭の記事。

由良産の鮭。
干したやつ、一匹まんまで売ってたんだよ、
山形市の生協で。
すげー迫力だった。

悩んでたらさ、
半身でもいいよ、ってさ。
イナセなお兄さんが言ってくれてね、
で、買ったのがこれ。


アラもぶつ切りにして入れてくれた。

(もっと入ってたんだけど、結構たべちゃった)

みてよこれ。
ヨウカンみたいでしょ。
柿ヨウカン。


この照り。


ちょいしょっぱいからさ、
醤油なしの大根おろしにぶっこんで、
炊き立ての飯におもむろにのせ、
一息おいてから・・・・
一気に掻き込む、

ハフフ・・・もふ、、んぐ、
フンがぁ!ぱくぱく・・あふふ。

これだ。
これが最高だった。
早朝、まだ暗いうちにだ。

それにしても魚屋さんって
恰好いいよなぁ。、

「お客さん、こりゃーね、ギュっと旨みが凝縮してるね。ん?焼きかな。アラも入れときますねぇ、ありゃとさんした!」

まぁ魚屋さんにはなれないにしても、
退職後は、そうさなぁ、
なんか趣味の居酒屋みたいなのやりたいね。

なんて、
夢はつきない。

春の匂いが微かにする一月、
鶴の夜。





  


Posted by 庄内じじい at 20:40Comments(0)サケ

2015年01月11日

ドコ1000

ドコは庄内名でクロソイのこと。
メバル系の中で一番うまいと言われることもある。

ただし、値段は安め、、、といっても、
これで1000円だから、まぁね。
漁獲状況によって値段が変わるから、
まぁこれはちょい高いかもしれん。


しかし立派な魚だ。

さっそくおろしましょう。


うむ、脂ものっているね。


ここまでやって、
すこしチルドでねかせます。


さて、どうするか。
まぁ今日はドコづくしなので、
まず刺身だべ。


焼霜で勝負。


ムニエルにもする。


あらは湯通し。


洗って掃除します。


うむ、OK!


焼霜も出来上がった。


飾り包丁を入れる。


地浜のマダコもセットで、500円でいかがか?!
これ最近仕入れた器。
こういう色が好きだ。
清水屋で入手。


そうそう、
職場の上司が言ってたな。
「清水屋は良いものを高く売っている。」
だからそこで買うそうだ。

心に響くものがある。

清水屋は故郷のデパートに似てるんだよな。
だから懐かしくてついつい出向く。

うむ、ウマそう、


そして、間違いなくウマイはずであり、


確かにウマかった。



ま、刺身は当然旨い。


で、これウマかったわぁ~。
ため息がでる旨さ。


さーて、明日は祝日、
でも仕事!

















  


Posted by 庄内じじい at 20:36Comments(0)ドコ(クロソイ)

2015年01月01日

いわし年

イワシが大好きであること、
これまでにも何回か記事にしたことがある。

今日は一年の始まりであり、
イワシはそれにふさわしい魚だ。

酒田港産200円。丁寧に処理をする。


焼き魚に振り塩は欠かせないが、
ここが素人とプロの違いが大きくでる。

プロの振り塩はときに芸術的だ。
素人でもそれなりに上手にできるのがコレ!


イタリア産の岩塩を入れておく。
このぽっちんを押すだけで、見てよコレ。



うっすらと水分がにじんで来たら頃合いだ。


正直な話、新鮮なイワシを年に350日くらい食べたい。

美味しさ具合を予見させるかぐわしい香りが立ち込めてきた。


おぉ~!!


たっぷりの大根おろしに載せて一枚、パチリ。


汁タップリの大根おろしごと、
炊き立ての飯におもむろに放り投げる。


庄内の朝のセレモニーだ。

それにしてもほれぼれするぜ、
この素晴らしい出来具合のめし。


まさに完璧だ。

魚は飯とセットで一層に輝く。

湯気と大根おろしの辛味の後から、
濃厚で香ばしいイワシのうまみのガツンとくる。

舌で飯粒の輪郭を確かめながら、
これこそが飯だ、朝飯だ、と一人うなづく。

それにしても気持ち良い正月だ。

朝6時半に近所の温泉に行ったら、
おめでたいタオルをもらった。

ありがたいなぁ、
世間に感謝します。

謹賀新年。
みなさんの良い一年をお祈りします。









  


Posted by 庄内じじい at 10:54Comments(1)マイワシ