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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2016年02月10日

庄内の2月

去年の二月はどうだったっけ・・・?
つい先日、西山形のドメキ温泉にはいったけどさ。
なんつーかさぁ、疲れが湯に染み出ていく、そういうの実感できた。

浸透圧の関係で、そうさな、
しょっぱくつけた魚から塩抜きするときのような感じで、
からだから疲れが、特に両脚からぴゅーっと染み出していく疲れ。

いいよねぇ、この季節。
蔵王を湯船から眺めながら、
にんまりとしていたのは俺だけではあるまい。


冬と言えばやっぱりどんがらだ。
その艶めかしさに、思わず角度を変えて眺める。





これがこれからつるつると胃袋に入っていく。

思わず力が入る。


やはり杉勇だろう。


ま、この時期だからしぼりたてですよ。

ま、グラスは相変わらずだけど。

いやー、庄内産イワシの一夜干し。
余目の駅前で売ってたの、一パック8匹くらいはって130円。
もうけないんでないの、これ。


みれやこの脂!
杉勇が叫ぶ。


なんかさ、小出しにどんどんと出る、
きょうは冷蔵庫が調子がいいぜ。


これ、ゴマサバ。
サバは由良産。

寿司くいねぇ!


まずは、、
プロシュート(生ハム)。
うむ、
まずはそのまま、ついでオリーブで。
これ売れるんじゃなかね?


さっきのゴマサバのあまり。
うむ。相変わらず。

これはだな、
モツァレーラ。
醤油、オリーブ、そのまま。
どれもうめーな。


これは、プロシュート&モツァレーラ。
あー、回転ずしの人、これやってみてはどうでしょう。


次、パンチェッタ。
これは塩強いからそのまま。
へへへ、好きな人は好きだろうな。


おけーい、ラスト。
函館産サラミだ。


黒コショウでいただく。

きょうの俺は自由だ。






  


2014年12月30日

寒ダラ5800

今朝は行きましたよ、魚屋さん。

タコ買って茹でて、近所さんにおすそ分け。
まぁほら、年末だからさ。ちょい処理に塩が多かったようで、
ややしょっぱめ。

またとにかく、昨日の言った通り、今日は寒ダラを入手。


いやー1年ぶりだね、5800円。


でかい・・・。


マダラには紫に光るのです。


イテ!


う~ん、ついうっかり。
マダラを持つときはエラのところ掴むこと。
歯が結構鋭いから危ないよ。


で、これですよ。余裕で1kg越え。
こんなん食いきれないよ当然。
ん~とね、明日は大晦日だからさ、
白子を皆にごちそうしようとおもって。


で、今日は自分でいただく。
ぱっと処理してこの状態に。


そしてササっと盛り付ける、
まずは酢醤油だ。


そうさな、今日も山廃か、と悩んだけど、
白子だからなぁ、

というわけで、生もと造り、
われらの初孫、しかも雄町です。
うめ~んだ、これがぁ!


じんわりとした米の旨みだからね、
きっと白子とうまくやってくれるハズ・・・・

さ~て、いただきますか!


(今後は塩ふってカボスの予定です)



  


Posted by 庄内じじい at 19:07Comments(0)マダラ

2014年03月09日

寒ダラ食べる。

さて、立派な寒ダラを、
美味しくいただきましょう。

まず、やっぱり気になるのが、
白子。寒ダラといえば、これ。

個人的に、
いちばん美味しい寿司ネタ。
絶品。

この量。。。


しかも鮮度がすごい。


さすが鼠ヶ関産だ。

すぐに天ぷらにします。


おぉ・・・


カリ、、
ふわとろ。


ついでに、
身も天ぷら。。。ちょっ、これ、
こんなにジューシーなの初めて。


あっさりとした上質なスープ、
うまさがあふれ出ます。


ここでたまらず、日本酒を準備。
今回は特別に2本。
鶴岡の大山地区の名酒が登場。


なになに、、同じ酒2本用意してどうすんのって?

これね、見た目は同じでも、
中身は全然違うんです。

裏ラベルを見ましょう。


こっちは、
まぁ普通に俵雪です。


で、もう一方は、、、


お気づきですか?

そう、10年なんです!

さらに火入れをしてないで、
こんだけ冷温貯蔵してます。

・・・ポンっ!


トクトクトク・・・・と、
注いだものがこちら。


う~ん、、、古酒ってどくとくの香り(ひね香)を
イメージされるかもしれませんが、
これは素晴らしい。

酒粕の汁を飲んでるよう、、
いや、ちょい違うか、

最初奥ゆかしくスーっと入ってきますが、
口中で転がしていると、
徐々にぬくもりをおび、

ぶわ~っときます、
花のような爽やかさと、
酒粕の香り。

10年、これが10年の味です。

普通のと飲み比べますけど、
まぁ、どっちもうめーな。

ついで、ポン酢。。
これ、



これは本当においしい。
ぷるっと濃厚、
でも、切れが良い、
絹ごしの滑らかさ。

ソテーが準備できたよ、、
醤油バターに白ワでソース。


でた!にんにくオリーブ。
とくれば、


白子ソテーです。




むちー・・・プリプリ。
そういう弾力性。


にんにくオリーブにたっぷりつけても、
やっぱり白子、美味しいなぁ。


ぷりんぷりんだよ。


次は、白子焼きとり。
醤油ダレでこんがり、
表面パリリン、中はむっちりです。



はい、これがラスト、
身と白子をソテーして、
トマトソース。




全部うめー、白ワで、
あーもうおいしくてわけわからなくなってきたので、
この辺で。




  


Posted by 庄内じじい at 19:10Comments(0)マダラ

2014年03月08日

寒ダラ6000円

寒ダラは、例年1月くらいから食べるので、
今年最後の寒ダラかもなぁ。

という感じで、
思い切って買いました、
余裕で5kgを超えるオスのマダラ。

すばらしい魚ですね、
本当に。

さーて、食べるぞー!!












立派です。
美しいです。
冬の日本海の宝石です。

貴重な資源を、
私たち日本人は、
これまでも、
これからも、
大事に、大事に。

そして、
子孫にも、
そのまた子孫にも。

道義的に考えて、
人間が生態系の頂点にたってしかるべき存在、
とは思えませんけれど、

地球上の全生物に
多大な影響を与えている、
という意味からすれば、
たしかに最大の存在でしょう。

海の素晴らしさを享受させていただいている立場として、
自然に対してどこまでも謙虚に、
感謝を忘れたくないと思った3月の朝です。

  


Posted by 庄内じじい at 19:09Comments(0)マダラ

2014年02月25日

寒鱈4300円



寒ダラは本当にうまい。

心の底から「うんめぇ~!!」と、
毎回、食べるたびに思うのである。

天気があれてたからね、
なかなか庄内のタラが売ってない。

そこで、2月8日、
秋田のタラを買う。



4300円。

さて、白子。


ほぅ。。。


うむ、これは美味しそうだ。

さっそくポン酢でいただく。


ポン酢はね、美味しい酢と、
カボス酢、そして濃口醤油を混ぜて作る。

トホホ・・・・なんでこんなにおいしいのですか。。

そしてドンガラだ!!


うんめぇ・・・。

虹色の光をまとう切り身。


コラーゲン。。。


浜のおばちゃんたちが、
凍えてとったであろう岩海苔。


大根もうめぇ。



ネギもうめぇ。


そしてタラも、
やっぱりうめぇ。。

あったまるのぅ。。。。




春が近づいてるのがわかるよ。




  


Posted by 庄内じじい at 20:10Comments(2)マダラ

2014年02月23日

寒ダラを食す。



そろそろタラの季節も終わりに近づいてきましたね。
魚屋さんの話によれば、
とれるタラの半分は白子やたらこが入ってない状態だそう。

先日のタラの続き。1月25日のタラです。
あれから2匹食べたので、今年は全部で3匹のタラをいただきました。
ま、とにかく先日の話を書きましょう。

先日のタラは、
そんなに大きくなかったけれど、
それでも白子がたくさん。


いろいろな料理で食べますけど、
まぁやっぱりこれ、天ぷら。
寿司屋で食べると高いんだよなぁ。


ほくほくでウマい・・・。

子供にはわからない味。

そういえば、
子供のころだね、
味噌汁の具にスケソウダラの白子が入ってたような。。。
あの時は全く食べたくなかったもんだ。

で、次がこれだ。
父方のじいさんの好物、
タラの胃袋。
軽く湯引きにしています。


とにかくなんでもにんにくオリーブで。


お、その間に、
どんがら汁の準備もととのいつつあるよう。


カリっと焼くかな、
にんにくと。


カリカリしたにんにくチップをのせて、
ぱくっといただく。
臭みがないホルモン、という感じ。


噛んでいると、
じんわりと広がる旨み。
甘みもあるね。

そしていただく、
寒ダラ汁。


あ、これほんと
うまいわ。。。

日本海の味がする。

もちろん海苔もここのだよ。





  


Posted by 庄内じじい at 22:22Comments(2)マダラ

2014年01月27日

タラ3900円


赤川沿いの土手を駆け上がり、
鳥海山に向かっていちもくさんに吹き飛んでいく。
氷雪の白い線をかきわけるようにして、
身を翻弄されながらもたくましく、黙々と歩く学童の列。
そのほっぺは赤くこごえて、春を待ちわびています。

ここ庄内の子供たちは、
昔からこうやって冬をすごし、
そして寒ダラ汁を食べながら、
大きくなったのでしょうね。


どうも美味しそうだから、
ちょっと小さめの、それでも十分な大きさのタラ(オス)を買いました。
3900円。

タラには一本ヒゲがあります。
サトウアマダイ(ヒゲダラ)にも、似たようなヒゲがあります。



鋭い歯、
指の腹で押す。
とても鋭く痛い。




タラフク食べるの「タラフク」の語源です。


とても美しい魚です。
美味しそうな香りがします。


つくづく立派な魚だ。


見てると、
何か心に響くものがある。

なるほど、
先祖も良く食べたんだな、
この魚を。


しっかりとさばくことにします。





  


Posted by 庄内じじい at 18:55Comments(1)マダラ

2013年06月21日

タラ198円

桜の時期のタラを、
サクラダラというのだっけ?



結構ね、季節によって
いろいろ呼び名があります。

例えば大羽ガレイ
(ムシガレイ)も、
夏になると売ってないようですけど、

ちょうど6月くらいのダイバの呼び名が、
梅雨大羽(ダイバ)。

で、今回のタラは、
たぶんこれは冷凍ものでしょう。

でもね、
プリっとしたタラのカマ、
それを大好きな粕漬けにした一品。

3カマはいって198円、
遊佐農協は穴場ですよね。



たまに行きますけど、
おぉ~!!って商品に出くわすことがあります。

このタラカマ粕漬けもそう。
姉妹品に味噌漬けも売ってました。

ほれほれ、
山形産、ゆうことは庄内産ね。



ほっくりと、
焦がさないように焼きあげます。
でっかいでしょう?



ちょいとした焦げ目が
こうばしいこと。



で、プリっとしたタラの美味しさ、
じゅわ~と口中に広がる。



いや~、
ほんとすごいぜ庄内、
こんなウマイもんが、
こんなに安いなんて。

はっはっは、
人は幸せだと笑うものです。

不思議なことに、
たいして気分がよくなくても、
はっはっはと笑うと、
なんとなく幸せになれるよ。








  


Posted by 庄内じじい at 18:13Comments(0)マダラ

2013年01月27日

自宅カンダラ祭

さてーいよいよ料理。

寒鱈祭に行けなかったので、
個人宅で勝手に祭!!




あくはしっかりとって、
大量のネギを投入。




うーむ、、、、
豆腐・・



うーむ、、、
ねぎ・・・



うーむ、、、
白子・・・



これなどどうです、
銀河ですよ、銀河まるで。
キラキラはタラの脂・・・
全くしつこくない。。



プカっと浮いた肝がなんともはや・・・
たまりませんなぁ。




OH! おじいさんの大好物発見。
うーんと、あれだね、
食感がコリコリしてイイね!





はぁ~うます、うます、、、




本日もごちそうさま!

・・・
明日は月曜日ですね。。
  


Posted by 庄内じじい at 17:46Comments(4)マダラ

2013年01月27日

タラ下準備

さて、手間ひま、手間ひま。

どんがらには塩ふり。




切り身なのに、
うろこをさらに丁寧に落とす。




お、胃袋だね、
おじいさんの好物だったという、
タラの胃袋。

これも丁寧に洗いましょう。




しかし、おじいさんも、
変わったものが好物だったねぇ。これうまいのだろうか?


うむ、血合いもしっかりととれた。



さっと熱湯をかけて洗いました。




白子は塩をふっておいて、
しばらくしてから水洗い。
泡とヌメヌメをとりましょう。





うむ、よし、準備完了。




  


Posted by 庄内じじい at 13:45Comments(2)マダラ

2013年01月27日

タラ食べよかな。

なんとなくですが、やっぱりカンダラ(寒鱈)
食べたくなりますよねぇ。




ということで、買ってきました、
切り身。

切り身は楽で嬉しいですが、
なんかさみしいきもするなぁ。。

さすがに一匹は買えませんでしたので、
切り身です。

つい安いからねぇ、
買ってしまうのだよねぇ。
これで1400円くらい。
もしかして庄内って安すぎるの?
6人前くらいあるんでないかなぁ。


でも、一匹は多すぎるし、
この切り身でも、
どうすんだろ?こんな沢山、という量です。

まぁ美味しいからいいのだけど、
でも食べすぎは良くないしなぁ・・・

まいっか、食べまくるべ!!

しかしまぁ、美味しそうなこと・・・。



子供の頃、
こういうプリプリの白子が
味噌汁の具に入ってたように
思うのだけど、
その時は気味悪くてねぇ・・・


でも不思議、
今はとてつもなく美味しそう!




こっちは「あぶらわた」だったかな、
呼び名が。きもですね。

うーむ、よしよし、
切り身で簡単手間いらずですが、
やっぱり手間をかけましょう。




こういう血合いをとったり、
ひと手間かけてみっかな、
だってそのほうが楽しいものね。


スローフードでいこう。
  


Posted by 庄内じじい at 09:53Comments(0)マダラ