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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2018年05月26日

ヤナギガレイ

アカガレイ、ソウハチ、エンショウ、ダイバ、口細
カレイもいろいろあるけれど、
やっぱりこれね、ヤナギ。


庄内で一番人気は口細かな、
でも私はヤナギが好きなんです。

うまそーですね。

鱗もあっさりとれるしさ、
処理がえらく簡単。
さらに、臭みがほとんどないの。


そうそう、今回の地酒セット、


これかなりお得なんでないかな。


毎年買ってるけども、今年の第一弾、
結構気合入ってるね。


おぉ、かっこえぇ!


まずは荒塩を振ります。


10分待つと表面がてらてら光ます。


で、塩焼き、とは行かないんだな、今回は。

ムニエルです。


香ばしいです~。


ゴクリ。。


!!おいおい~、うめぇぞ、、、箸とまらん


※お酒、忘れてました。





  


Posted by 庄内じじい at 20:11Comments(1)ヤナギ(ヤナギムシガレイ)

2017年09月10日

初秋、庄内の夜

晩秋の庄内の夜に想う。
雪のように白いヤナギの塩焼きを、
なぜだろう、ふと食べたくなった。

実は仕込んでいたヤナギ(ヤナギムシガレイ)。


初雪にみたて勢いよく荒塩をまぶしておく。
塩がとけ、表面が水気で光り輝くのを待つ。


ただ待つだけではつまらない。
そんなとき頼りになるのはアマエビ(ホッコクアカエビ)だ。


う~ん、こりゃ塩辛だな。
剥き身に卵、あら塩、ミソを少々。
普通の味噌じゃなくて、エビ頭のミソね。


ここから手早くかき混ぜ、
冷蔵庫の奥にそっとしまっておく。


おもむろにエビの味噌汁も仕込んでおく。


おっと、ヤナギが焼けたよ。


いい瞬間だよなぁ。


身離れの良さに期待も高まる。


そうそう、これ忘れちゃいけないね。
米沢の酒。


旬を過ぎてもまだ旨いキュウリ。
ふるさと、北海道南部のガゴメ昆布でまぶす。


そうこうしているうちに、
やっぱりもう待てない、塩辛を取り出す。


あえて味については言及せず。
想像にお任せします。
(簡単だから作ってみて)


ちょいね、肉もいってみよ。
手羽先を大根で甘辛く。
(実はこれも仕込んでました。料理は手早く、これだな。)


強い酒を取り出す。
こってり、鶴岡は羽黒の酒。


む~。。。。この水は月山の伏流水。


技術大国日本。
日本酒、口に含むとそういう想いに。

だってさ、
何食っても、何呑んでもうまいんだよなぁ。
こんなのが普通にその辺で買える、
しかも気軽に、という事実。

昭和一桁の大恐慌。
東北の不景気は特にひどかったらしい。

当時の状況を示す有名な写真があって、
ぼろを着た子供が大根をかじっている(東北 飢饉 大根 で検索)。
今から80年ちょい前の話だ。
※その写真は演出された写真とのこと

こうやって、
ちょい甘口の酒に、甘辛くにた大根と手羽先を合わせる今、


大根の(かじったときの)白さと、


どこまでも柔らかい、


手羽先。(箸で挟むだけでほぐれる)


やはり感謝だな。

なんつーか、最近ちょっと傲慢になってたような気がする。
今日も職場、朝だけちょい顔出したんだけど、
少し若者に説教たれちゃってなぁ。
ちょいあとで考えたらさ、少々理不尽だったように思えてなぁ。
ま、日々反省だな。

そうこう云ってるまに、
できたぜ、エビの味噌汁。

なんつーか、何でもかんでも旨かった。
チョイよっぱらった。

さてさて寝るか。
明日はきっと晴れるだろう。





















  


2015年12月11日

ヤナギの夜

ヤナギ干物

発酵(熟成)が若干進みすぎた感のある今回のヤナギの干物。
温海の魚屋さんが売っている。


それにしても干物はどこか懐かしい、
これはどの魚にもいえる味の記憶だ。

北海道の干物といえばホッケだろうか。
ここ庄内ではどうだろう。
カレイは一般的だけど、
その中でもヤナギが一番という人は少なくないだろう。

ここでカボスをギュッとしぼる。
(今回は熟したカボス、ゴールデンカボスを使用)


いわゆる人気ガレイの口細よりも、
日本海の貴婦人ともいえるこのヤナギに魅了されている。

えぇなぁ。


熟成された干物がもつ独特な食感。


良く締まり透明がかった白身は、


身離れもきれいで、
あとは食べられるのをその手ひらで待っている。


ここで酒を用意していなかったことに気付く。
あせるなよ。落ち着いて考えるんだ。冷めるにはまだ時間がある。
無意識のうちに声に出しているのに気づき、
焦りはマックスに達する。


大丈夫だ。
あの酒屋の店主が言っていたあの酒、
「うちの母さん、めったに酒ほめないっけのに、これだけは旨いっていうなんけぇ」

やまと桜。
今回は米心(ちなみにほめてたのは別の商品)。


まあぁとにかく、
最近好きな蔵だ。



  


2015年06月30日

ヤナギムシガレイ塩焼き

カレイの王様ってなんだ?

メイタかな。。。。

いや、やっぱりマツカワか・・。

まぁ迷うよな、
どれも旨いから。

そうそう、2月に盛岡に出張に行くことが多いんだけどさ、
盛岡で食ったカレイの干物美味かったな。

裏通りにポツンとあってな。

黒服の呼び込みの兄さんに、
駅どっちですか?って聞いたら、
すごく丁寧に教えてくれたっけ。
「ここは裏通りで、メインはもう一本向こう側ですよ」

その裏どおりにぽつんとあった、
昔ながらの店。

あれいかったなぁ、
来年も行ってみよう。

その店で「今日のお勧め」が、
八戸のヤナギガレイ干物。

これが絶品で、
何せすごくでっかくて、
エンガワを舐めるように夢中で食べた2月の盛岡。
(今思い返してみると、あれはヤナギではなくてヒレグロだった)

ま、とにかくですよ、ヤナギです。


すばらしく新鮮。


この赤が目立つ個体を見かけることがあるけど、
なんだろ。


完璧な仕上がり。


言葉はいらない。



  


Posted by 庄内じじい at 21:15Comments(0)ヤナギ(ヤナギムシガレイ)

2014年03月07日

ヤナギ島根産


島根も結構やりますねぇ!

島根には縁もゆかりもないのだけど、
魚つながりで注目してるんです、個人的に。

島根には代表的な漁港、境港があって、
どうやらかなり獲れるらしい。

島根の魚は、
どうも値段も安く、
漁獲量が多いいからなのかな。

例えばこの干物。


どう考えても安い。500円くらいだったかな?

小さいヤナギガレイの干物が、
とにかく沢山はいってる。




これね、そのままあぶっても、
素朴な風味なのに、
突き上げる感動。

えーと、今回は
素揚げにしますか。


はい、ビールね、


ルービもてこいやー!



  


Posted by 庄内じじい at 19:12Comments(0)ヤナギ(ヤナギムシガレイ)

2013年03月13日

ヤナギ入荷

ヤナギファンの皆様、お待たせしました、
ヤナギが入荷しました!



ヤナギは私も大好きで、
気が向くとスーパーに行きます。

まぁその・・・
半額になる時間帯に行ってですね、
そこにちょうどよいヤナギがあれば、
沢山買ってくるとです。

無いとね、
そのまま帰ってくるわけです、はぁ。

半額でも、そんなに鮮度がおちてないですよ。
から揚げ用には十分。

何パック分だろう、
でもこれで1000円以内だったような・・。
よ~し、と気合いが入ります。



水洗い、ウロコ取り、をします。
臭くないし、とげも無いので、
とても快適に作業がすすみます。

で、ここからが非常に簡単。
ちょい切れ目をいれて、
あとは手で取るだけ。





血合いも、
まぁこのままでもいいのでしょうけど・・・



まぁ洗ってとります。
包丁の先でとると簡単。



う~む、卵もたっぷり。
うまそーですねぇ。



水気を軽くふきとって、
お好みで塩も一振り。



そしてジップロックで冷凍庫。
2か月くらいは余裕でOK。



フライ、から揚げ、素焼きね。

(以上、2月10日の魚生活でした)

さて、今日は魚市場が休みの水曜日。

なんだろう、
なんかホッとしますね、
私の魚生活も一休み。

いや?まてよ、
仕事帰りによってみっかな、
久々にスーパー。








  


Posted by 庄内じじい at 07:12Comments(5)ヤナギ(ヤナギムシガレイ)

2013年02月01日

ヤナギ食べる

ヤナギの干物をどうするかというと!!



普通に焼き物、、、

いや、今回は却下!

今回は、、、

、、、

、、



酢揚げDA!

食べやすい大きさにカット、




おりゃー!と一気に揚げる



カリっとな!
ほっくほっくですよ!



AH~うます、うます。

干物にすることによって、
旨味が凝縮しておる・・・。



ル~ビ、ル~ビ。

みなさん、良い週末を。

感想

え~と、、私、ヤナギガレイが大好きで、
カレイの中で一番食べたのがヤナギかな。
去年一年で100枚は食べたのではないでしょうか。

何やっても美味しいヤナギガレイですが、
まだ刺身はチャレンジしてません。





  


Posted by 庄内じじい at 21:06Comments(0)ヤナギ(ヤナギムシガレイ)

2013年02月01日

IDEHA答え

早速答えです~、、

ヤナギガレイですね、おなじみの。



正式名称:ヤナギムシガレイ

OH!あの美味しいカレイ、
ムシガレイ一派ですか!!
これは期待できます。

学名:Tanakius kitaharai

えぇ・・なんだって・・・

タナキウス キタハライ?!!

田中さんと北原さんが関係してそう。
いやー学名ってそんな感じでつける場合もありますから、、、
これきっとそういうことじゃないかなぁ。

ヤナギの学名がなんかの試験にでたら、
田中さんと北原さんで覚えましょう。

まぁよし、
処理して塩をふって、
冷蔵庫で一夜干しにします!








げぇ?!1週間も経過してしまった!あっというまだったな、、
よって、完全に干物に!!




干物かぁ、
このまま焼き物かぁ・・?
どうすんだこりゃぁ!
  


Posted by 庄内じじい at 17:15Comments(2)ヤナギ(ヤナギムシガレイ)