2015年12月11日
ヤナギの夜
ヤナギ干物
発酵(熟成)が若干進みすぎた感のある今回のヤナギの干物。
温海の魚屋さんが売っている。

それにしても干物はどこか懐かしい、
これはどの魚にもいえる味の記憶だ。
北海道の干物といえばホッケだろうか。
ここ庄内ではどうだろう。
カレイは一般的だけど、
その中でもヤナギが一番という人は少なくないだろう。
ここでカボスをギュッとしぼる。
(今回は熟したカボス、ゴールデンカボスを使用)

いわゆる人気ガレイの口細よりも、
日本海の貴婦人ともいえるこのヤナギに魅了されている。
えぇなぁ。

熟成された干物がもつ独特な食感。

良く締まり透明がかった白身は、

身離れもきれいで、
あとは食べられるのをその手ひらで待っている。

ここで酒を用意していなかったことに気付く。
あせるなよ。落ち着いて考えるんだ。冷めるにはまだ時間がある。
無意識のうちに声に出しているのに気づき、
焦りはマックスに達する。

大丈夫だ。
あの酒屋の店主が言っていたあの酒、
「うちの母さん、めったに酒ほめないっけのに、これだけは旨いっていうなんけぇ」
やまと桜。
今回は米心(ちなみにほめてたのは別の商品)。

まあぁとにかく、
最近好きな蔵だ。

発酵(熟成)が若干進みすぎた感のある今回のヤナギの干物。
温海の魚屋さんが売っている。

それにしても干物はどこか懐かしい、
これはどの魚にもいえる味の記憶だ。
北海道の干物といえばホッケだろうか。
ここ庄内ではどうだろう。
カレイは一般的だけど、
その中でもヤナギが一番という人は少なくないだろう。
ここでカボスをギュッとしぼる。
(今回は熟したカボス、ゴールデンカボスを使用)
いわゆる人気ガレイの口細よりも、
日本海の貴婦人ともいえるこのヤナギに魅了されている。
えぇなぁ。

熟成された干物がもつ独特な食感。

良く締まり透明がかった白身は、

身離れもきれいで、
あとは食べられるのをその手ひらで待っている。

ここで酒を用意していなかったことに気付く。
あせるなよ。落ち着いて考えるんだ。冷めるにはまだ時間がある。
無意識のうちに声に出しているのに気づき、
焦りはマックスに達する。

大丈夫だ。
あの酒屋の店主が言っていたあの酒、
「うちの母さん、めったに酒ほめないっけのに、これだけは旨いっていうなんけぇ」
やまと桜。
今回は米心(ちなみにほめてたのは別の商品)。

まあぁとにかく、
最近好きな蔵だ。
